日本テニス協会は8日、男子テニスで世界ランク93位の
錦織圭が負傷により12日から13日にかけて開催される国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選2回戦「日本vsドイツ」(日本/東京、有明コロシアム、室内ハード)と、24日に開幕する木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/東京、ハード、ATP500)を欠場すると発表した。
35歳の錦織は5月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で2回戦を腰痛により途中棄権して以降、試合に出場できていなかったが、先月のシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で約3ヵ月ぶりに実戦に復帰。
しかし、その後出場を予定していたサーブ・ファースト・オープン(アメリカ/サムター、ハード、ATPチャレンジャー)は肩の負傷により欠場すると、前週まで行われていた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)も背中の負傷により欠場していた。
なお、デビスカップの日本代表には、錦織に代わり世界ランク189位の
坂本怜が加わる。
【錦織圭のコメント】
日本のテニスファンの皆さま
残念ながら、私の背中の状態が芳しくなく、東京で開催されるデビスカップ、木下グループジャパンオープン、ともに欠場することを決断いたしました。
両大会ともに、私にとっては特別な思いのある大会ですし、皆さまの前でテニスをお見せすることができないのが、とても残念です。
今は今後のツアー大会に復帰し、私のテニスがもう一度見せられるように、調整を続けたいと思います。
錦織圭
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