女子テニスツアーのSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/、クレー、賞金総額250,000ドル/優勝賞金43,000ドル)は29日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
G・ムグルサ(スペイン)は世界ランク59位の
K・ムラデノヴィック(フランス)に6-7 (4-7), 6-7 (8-10)のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
この試合、第1セットは3度、第2セットは2度ずつのブレークからタイブレークに突入し、いずれもムグルサがタイブレークを接戦で落とし2時間7分で敗れた。
両者は初対戦で勝利したムラデノヴィックは準々決勝で
L・アルアバレナ(スペイン)と第8シードの
M・プイグ(プエルトリコ)の勝者と対戦する。
敗れたムグルサは現在21歳で世界ランクは20位。3月に記録した自己最高位19位から少し落としている。
昨年1月に行われたホバート国際でキャリア初優勝を果たし、その年の全豪オープン3回戦で
C・ウォズニアキ(デンマーク)、全仏オープン2回戦で女王
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破る活躍を見せた。
また、
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と組んだダブルスでも好成績を残しており、これまでにダブルス3勝をあげ、ダブルスランキングを現在11位としている。
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