男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が13日に発表された世界ランキングで1位を保持し、通算142週間世界ランク1位在位した事により
R・ナダル(スペイン)の141週を抜き、世界ランキング1位保持、史上6番目の選手となった。
ジョコビッチが初めて世界1位になったのは2011年7月4日、ウィンブルドンでナダルを下し初優勝した時で、2012年7月2日まで在位した。この時はウィンブルドン準決勝で
R・フェデラー(スイス)に敗れ、フェデラーが
A・マレー(英国)の地元優勝を防いで優勝し、1位となった。
しかしジョコビッチはその年の11月5日発表のランキングで1位に返り咲き、2013年9月30日まで在位するがナダルに抜かれる。
2014年のウィンブルドンでジョコビッチは決勝進出することで1位返り咲きが決まっていたが、フェデラーに2012年のリベンジ、ウィンブルドン2度目の優勝を果たし7月7日付けの世界ランキングで3度目の1位に返り咲いた。
《ジョコビッチ 2014年ウィンブルドン優勝》世界ランキング1位の在位記録1位はフェデラーが持つ302週、2位は
P・サンプラス(アメリカ)の286週、3位は
I・レンドル(アメリカ)の270週、4位は
J・コナーズ(アメリカ)の268週、5位は
J・マッケンロー(アメリカ)の170週となる。
ジョコビッチが1位をキープし続けた場合、今年の11月9日に発表されるランキングで在位171週とし、マッケンローを抜き5位となる。
■関連ニュース■ ・ジョコビッチ 2連覇5度目V・ジョコビッチ連覇 通算50勝目・ジョコビッチ優勝「とても幸せ」
■最新ニュース■ ・ナダル「精神的な部分が大切」・マレー シアーズさんと挙式・モンテカルロ・マスターズ ドロー
■最新動画■ ・錦織 圭vsジョコビッチ【ツアー最終戦】・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】