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ジョコビッチ「勝利を捧げたい」

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は6日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのR・フェデラー(スイス)を6-7 (7-9), 6-4, 7-6 (7-4), 5-7, 6-4のフルセットで下し、大会3年ぶり2度目の優勝とグランドスラム7勝目あげた。そして大会後に発表される世界ランキングでは、2013年9月以来の世界ランク1位に返り咲くことが確定している。

この試合、ジョコビッチは第1セットをフェデラーに先制を許すも、第2・第3セットを連取し、優勝に王手をかけた。

第4セットでは、第4ゲームから両者ブレーク合戦が続いた。このセット、ジョコビッチがゲームカウント5-2と大きくリードし、チャンピオンシップポイントを握るも、ここをフェデラーにしのがれる。ここから5ゲーム連取されたジョコビッチはこのセットを5-7で落とす。

勝敗の行方はファイナルセットへと持ち込まれ、長いラリーと緊張感が続く中、第10ゲームという大事な場面でブレークに成功し、ジョコビッチがゲームカウント6-4で優勝をおさめた。

最後まで勝敗が見えなかったこの試合は、試合中にフェデラーコールが起こる中でも優勝を決めたジョコビッチ。優勝を決めた直後は、ウィンブルドンの芝を口にし、勝利をかみ締めた。そして、自分の陣営のいるところに向かい、コーチであるBo・ベッカー(ドイツ)らと抱き合った。

試合後のインタビューでジョコビッチは「まずロジャー、本当におめでとうございます。素晴らしい試合でした。彼と試合が出来て本当によかったです。彼は素晴らしいアスリートですから。あなたのキャリアをわたしは尊敬しています。今日は本当に勝たせてくれてありがとうございます。」とフェデラーを称えて、最後に会場のみんなを笑わせた。

第4セットでチャンピオンシップポイントを逃した時の気持ちについては「第4セットを落とした後、わたしは立ち直るのがちょっと大変だった。でもなんとかして第5セットを制することが出来ました。どうやって出来たのか自分でもよく分かりません。」と試合を振り返った。

そして「わたしの将来の妻、子供たちにこの勝利を捧げたいです。そして、わたしの家族、両親、兄弟、チームのみんな、仲間にこの勝利を捧げたいと思います。本当にわたしを支えてくれて、夢を実現させてくれた仲間に本当に感謝しています。」

「そして、昨年他界したわたしのファーストコーチ、テニスのいろはを教えてくれた方にも捧げたいと思います。」と優勝した喜びと感謝の気持ちを言葉にした。

過去の同大会でジョコビッチは、2011年に優勝した時は決勝でR・ナダル(スペイン)を下して大会初優勝を飾っており、昨年は2度目の優勝を狙うも決勝でA・マレー(英国)に敗れて準優勝に終わっていた。今回は2011年以来3年ぶり2度目の優勝トロフィーを手にすることとなった。

直近のグランドスラムでの優勝は、2013年の全豪オープンとなっており、今回の優勝までにグランドスラム決勝進出は3度あったものの、優勝を手にすることが出来ていなかった。先日の全仏オープンでも決勝進出を果たすも、クレーキング・ナダルを前に敗れていた。

《全仏オープンの記事はこちら》

しかし今回、直近のグランドスラム優勝から4度目の決勝進出で、グランドスラム7勝目をあげた。

また、現在世界ランク2位のジョコビッチは今回優勝したことにより、大会後に発表される世界ランキングでは、現在1位のナダルを抜いて2013年9月以来の1位に返り咲くことが決まっている。

一方、ジョコビッチに敗れるも準優勝を飾ったフェデラーは、同大会では実に7度の優勝を誇っていた。しかし今回は大会8度目の優勝とグランドスラム最多18勝目を狙うも、ジョコビッチに阻まれることとなった。

(コメントはWOWOWから抜粋)

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(2014年7月7日3時39分)

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