先日行われたテニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)の準々決勝で、昨年覇者の
S・ワウリンカ(スイス)に敗れて大会初のベスト4進出を逃すも、
D・フェレール(スペイン)をストレートで下して3年ぶり2度目のベスト8進出を果たした
錦織圭(日本)が、自身の公式ブログを更新し、全豪オープンについて綴った。
《錦織「全部本当によかった」》錦織は全豪オープンを終えて「数年前に8に入った時より気持ち的には落ち着いてましたし大きな喜びもなくなってきてます。これからはここを越えていくのが大きな目標ですね。もちろんベスト8に入ってくるのも簡単ではないですしここまで来れたことは自信になってます。」と綴った。
続けて「ベスト4に入っていくのはまた1つ大きな壁を感じますね。ジョコ、ナダル、フェデラー、バブリン、マレーを倒していかなければいけないので。」
「特に2週目に入って体力、精神力がダメージ喰らってる時にいかに集中して良いプレーをださないといけないので、まだまだこの上の何人かのレベルには距離を感じています。」とトップとの差を感じたことを明かした。
錦織は過去同大会で2012年に
JW・ツォンガ(フランス)に勝利してグランドスラム初のベスト8進出を決めており、今回が3年ぶり2度目の準々決勝進出となった。
また、2日付に発表された世界ランキングでは、錦織にポイントは加算されたが5位と変動はなかった。
今後錦織は、2月9日から行われるメンフィス・オープンに、ディフェンディング・チャンピオンとして出場を予定しており、自身初の3連覇を狙う。その後は1週空いて、2月23日からのアビエルト・メキシコ・テルセル男子にも出場を予定している。
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