ATP男子ツアー公式サイトにて29日、「若き大物」というテーマで、今年注目され、来シーズンの活躍に期待がかかる選手が紹介され、日本からは世界ランク166位の
西岡良仁(日本)が紹介された。
西岡は今季、全米オープン予選に初出場で本戦出場を決め、本戦1回戦では
P・ロレンジ(イタリア)と対戦するも、第3セット途中で体調不良により初のグランドスラムを途中棄権という形で終えた。
《全米オープン本戦1回戦》全米オープンの翌週に行われた上海・チャレンジャーで下部大会のチャレンジャーツアー初優勝を18歳で飾り、
錦織圭(日本)が2008年4月にバミューダ諸島で行われたチャレンジャー大会で初優勝した時に次ぐ若さで優勝を果たした。
《チャレンジャー初優勝》チャレンジャー優勝後に行われた第17回アジア競技大会では、1974年の坂井利郎以来となる40年ぶりの金メダルを獲得し、日本テニス界を盛り上げた。
《アジア大会金メダル獲得》「若き大物」というテーマで紹介されたのは、7月に行われたベット・アット・ホーム・オープンで
M・ユーズニー(ロシア)らを下し、ATP500大会初出場でベスト4に進出した
A・ズベレフ(ドイツ)、
N・キリオス(オーストラリア)に次ぐオーストラリアの新星、
T・コキナキス(オーストラリア)(オーストラリア)、今年の11月に行われた慶應チャレンジャー国際テニストーナメントでベスト4に進出したH・チュン(韓国)、同じく今年の慶應チャレンジャー国際テニストーナメント準決勝で
添田豪(日本)を下し、準優勝した
K・エドモンド(英国)(英国)らが紹介されている。
また、西岡は同世代の選手について今月行った独占インタビューで「同じ10代で同じ辺りにいる選手に負けたくないという気持ちは強いです。上には立ち向かうだけですが、同世代の選手には離されたくないです。」と答えている。
《西岡良仁 独占インタビュー》
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