テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス4回戦が行われ、世界ランク83位の
M・チリッチ(クロアチア)は第22シードの
F・コボッリ(イタリア)に4-6, 4-6, 7-6 (7-4), 6-7 (3-7)の激闘の末に敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>ジョコビッチvsデ ミノー1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら ウィンブルドン組合わせ<<36歳のチリッチが同大会に出場するのは4年ぶり15度目。2017年には準優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク85位の
R・コリニョン(ベルギー)、2回戦で第4シードの
J・ドレイパー(イギリス)、3回戦で同55位の
J・ムナル(スペイン)を下し4回戦に駒を進めた。
23歳で世界ランク24位のコボッリとの顔合わせとなった4回戦の第1セット、チリッチはリターン時にわずか4ポイントしか奪えず、自身は第5ゲームでブレークを許し先行される。
続く第2セット、チリッチは第2ゲームでブレークポイントを握るもこれを活かすことができず。第7ゲームでブレークを奪われ、このセットも落とし後がなくなる。
それでもチリッチは第3セット、両者キープを重ね突入したタイブレークを制し、セットカウントは1-2となる。
しかし第4セット、互いに1度ずつブレークを奪い合う展開で再びタイブレークに突入すると、チリッチは3度のミニブレークを許して力尽きた。
勝利したコボッリは準々決勝で第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)の勝者と対戦する。
■関連ニュース
・ウィンブルドンで英選手が4シード・ジョコ、フェデラーの記録に並べるか・西岡 良仁を伊藤 竜馬がサポート■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング