テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間6日(現地5日)、男子シングルス3回戦が行われ、第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク49位の
M・キツマノビッチ(セルビア)に6-3, 6-0, 6-4のストレートで快勝し、5年連続17度目のベスト16進出を果たすとともに、同大会で史上2人目となるマッチ100勝の偉業を達成した。
>>PR 6/30(月)~7/13(日)「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら ウィンブルドン組合せ<<38歳で世界ランク6位のジョコビッチが同大会に出場するのは5年連続20度目。過去7度の優勝を誇っている。今大会は1回戦で世界ランク41位の
A・ミュレール(フランス)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同154位の
D・エヴァンス(イギリス)を下し3回戦に駒を進めた。
同胞のキツマノビッチとの顔合わせとなった3回戦、ジョコビッチは16本のサービスエースを決めるなどしてファーストサービス時に82パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは6度のブレークに成功。試合を通じて60本ものウィナーを決め、1時間47分で快勝した。
ジョコビッチはこれで同大会でマッチ100勝(12敗)を記録。男子シングルスで100勝を記録するのは、105勝を挙げた元世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)に続き史上2人目の偉業となった。
勝利したジョコビッチは4回戦で第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは3回戦で予選勝者で世界ランク192位のA・ホルムグレンを下しての勝ち上がり。
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