テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間8日(現地7日)、男子シングルス4回戦が行われ、第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を1-6, 6-4, 6-4, 6-4の逆転で下し、5年連続16度目のベスト8進出を果たした。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】ジョコビッチ 逆転勝ちで8強、勝利の瞬間!<<>>ジョコビッチvsデ ミノー 1ポイント速報・結果<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら ウィンブルドン組合わせ<<38歳で世界ランク6位のジョコビッチが同大会に出場するのは5年連続20度目。過去7度の優勝を誇っている。今大会は1回戦で同41位の
A・ミュレール(フランス)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同154位の
D・エヴァンス(イギリス)、そして3回戦では同49位の
M・キツマノビッチ(セルビア)に6-3, 6-0, 6-4のストレートで快勝し、5年連続17度目のベスト16進出を果たすとともに、同大会で
R・フェデラー(スイス)に次ぎ史上2人目となるマッチ100勝の偉業を達成した。
一方、26歳で世界ランク11位のデ ミノーは同大会5年連続7度目の出場。昨年は自己ベストとなるベスト8に進出したものの、負傷によりジョコビッチとの準々決勝を試合前に棄権した。今大会は3回戦で予選勝者で同192位のA・ホルムグレン(デンマーク)をストレートで下しての勝ち上がり。
観客席からフェデラーが見守る中で行われた4回戦の第1セット、ジョコビッチは4度のダブルフォルトを犯すなど精彩を欠き、3度のブレークを奪われ先行を許す。
それでも第2セット、ジョコビッチは2度のブレークを許したものの、自身は3度のブレークを果たしこのセットを取り返す。
続く第3セットでは両者ブレークポイントを凌ぎながらキープを重ねるが、ジョコビッチは第9ゲームでブレークに成功し、このセットもものにして勝利に王手をかける。
そして第4セット、第1ゲームでブレークポイントを活かすことができなかったジョコビッチは直後のサービスゲームを落とすも、その後2度のブレークを果たして勝利を収めた。
勝利したジョコビッチは準々決勝で第22シードの
F・コボッリ(イタリア)と対戦する。コボッリは4回戦で世界ランク83位の
M・チリッチ(クロアチア)を下しての勝ち上がり。
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