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前年女王が涙 3回戦敗退

クレチコバ
敗れたクレチコバ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、女子シングルス3回戦が行われ、前年女王で第17シードのB・クレチコバ(チェコ)は第10シードのE・ナバロ(アメリカ)に6-2, 3-6, 4-6の逆転で敗れ3回戦敗退となった。この結果、3回戦終了時点で同大会に新女王が誕生することが決定した。

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29歳で世界ランク16位のクレチコバが同大会に出場するのは5年連続5度目。昨年、決勝でJ・パオリーニ(イタリア)を破り初優勝を飾った。

今大会は1回戦で世界ランク56位のA・イーラ(フィリピン)、2回戦で同67位のC・ドールハイド(アメリカ)を下し3回戦に駒を進めた。

24歳で世界ランク10位のナバロとの顔合わせとなった2回戦、クレチコバは第1セットで2度のブレークを奪い幸先よく先行すると、第2セットでも第3ゲームで先にブレークを果たす。

しかし、直後の第4ゲームでクレチコバはブレークバックを許すと、ここから徐々に流れがナバロに傾き、第8ゲームでもブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。

そしてファイナルセット、第5ゲーム終了後にメディカルチェックを受けたクレチコバは、その後プレーを続けたものの、膝に手をつくなど明らかに体調に異変がある様子をみせる。

第7ゲームでブレークを許し1ブレークダウンとなったクレチコバは、ゲームカウント3-5で迎えた第9ゲーム開始前に感情が溢れ出し涙を流した。目に涙を浮かべたままクレチコバはこのゲームをキープしたが、直後の第10ゲームをナバロにキープされ力尽きた。

試合後の会見でクレチコバは体調不良であったことを明かした。

「試合前半はコートでとても楽しくプレーできていたし、体調もかなり良かった。でも、その後突然エネルギーを失ってしまい、なかなか取り戻すことができなかった」

「エマ(ナバロ)の方が私よりずっと調子が良かった。彼女は私よりもエネルギーに満ち溢れていて、終盤は試合をコントロールしていた」

「食事のせいだと思う。早すぎる時間に食べてしまった。だから、バナナや糖分の多いものを食べ始めた。でも、体調は良くなるどころか、コートにいる時間が長くなるにつれてどんどん悪くなっていった。私にとっては本当に悲しく、残念なことだ」

なお、クレチコバが敗退したことで、3回戦終了時点で同大会で優勝経験のある選手がいなくなり、今大会で新女王が誕生することが決定した。第1シードのA・サバレンカや第7シードのM・アンドレーワ、第8シードのI・シフィオンテク(ポーランド)らが初戴冠を狙う。

なお、クレチコバに勝利したナバロは4回戦で第7シードのアンドレーワと対戦する。アンドレーワは3回戦で世界ランク55位のH・バプティスト(アメリカ)を下しての勝ち上がり。


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(2025年7月6日17時05分)

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