今年のアジア競技大会で男子シングルス40年ぶりの金メダルを獲得し、グランドスラム初出場で予選を突破した
西岡良仁(日本)が13・14日に行われたエキシビション、空旅 .com HEAT JAPANに出場した際にtennis365.netの独占インタビューに応じた。
【西岡良仁 独占インタビュー】
-Q.年末に行われた大会で
杉田祐一(日本)選手、
伊藤竜馬(日本)選手、
添田豪(日本)選手に敗れこと対しての課題は?
僕もある程度結果を出せるようになってきて、先輩の方々も負けたくないという気合いで試合に臨んできたのだと思います。すごいいいプレーをしてきました。正直課題はかなりあります。体をもっともっと強くしないといけないですし、サーブも強化が必要だと思います。もう少し攻められるところはしっかり攻めていかないとダメだと思います。
去年の全日本選手権では杉田さんには勝ちましたけど今回負けたというのは負けたくない気持ちが強かったのだと思います。竜馬さんと添田さんも負けられないというのが間違いなくあると思うのでそれに跳ね返されたんだと感じました。
-Q.
錦織圭(日本)選手の結果もあり、日本テニス界が盛り上がった1年でしたが自身ではどう思いますか?
僕の結果は(錦織)圭君に比べたらチョットですけど、錦織さんがあれだけ結果出してくれたから僕のアジア大会もそれなりに注目度が上がったんだと思います。やっぱり錦織さん効果と言いますか、それに便乗するわけではないですがテニスが注目されている今、自分も結果を残していきたいです。
-Q.
中川直樹(日本)選手がプロ転向しましたがどう思いますか?
僕の中ではライバルと言いますか、アメリカでずっと一緒に住んでいて、一緒に練習して、ご飯もトレーニングも寝る時もほぼ一緒だったので、知っている分プロになると聞いて凄い嬉しかったです。これからプロ1年目として戦うと聞いて、頑張ってもらいたいのと負けたくないというのが両方です。
-Q.来年のスケジュールと目標は何ですか?
来年は1月5日からハッピーバレーのチャレンジャー、全豪の予選、香港のチャレンジャーに行く予定です。
目標はまずランキング2ケタを目指して頑張っていくので、自然とチャレンジャーの優勝がいくつか必要になってきて、ツアーでの大きいポイントも必要になってくると思います。ツアーにもトライしていきます。
錦織選手たちと同じレベルの
N・ジョコビッチ(セルビア)や
R・フェデラー(スイス)と早く試合してみたいです。
グランドスラムでは1回本戦に入っているので1回戦は突破したいです。全豪は予選からですが、本戦に上がって1回でも勝って全米が悔しい結果ではあったのでそれをふまえて勝ちたいです。
-Q.全豪オープンは自信ありますか?
全豪は初めてでジュニアの時も1回しか出ていなかったので、経験も一番浅い場所なので、だからこそ思いっきり出来るかなと思います。自信は結構あると思います。
西岡良仁 独占インタビュー①西岡良仁 独占インタビュー②
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