13日、「空旅 .com HEAT JAPAN(スーパーエキシビションマッチ)」がMTSテニスアリーナ三鷹で行われ、
添田豪(日本)や
守屋宏紀(日本)、
西岡良仁(日本)、
内山靖崇(日本)、
鈴木貴男(日本)が出場し、オープニングマッチは初出場の西岡良仁と内山靖崇による1セットマッチが行われた。
試合は先にブレークを許すのは西岡だが、第6ゲームで西岡がリターンエースを決めると最後は内山のダブルフォルトでブレークバックに成功する。
内山靖崇
その後は両者サービスキープでタイブレークにもつれる熱戦となり、先にミニブレークに成功した西岡が勝利した。
試合中、西岡はサービスのポジションを常に変更し内山を揺さぶり、サービスと強打で攻める内山を相手に必死にボールに食らいつく姿を見せた。
このエキシビションマッチにはチャレンジシステムも取り入れられており、これはチャレンジを申し入れた相手選手がボールを再現することになっており、西岡も戸惑いながらもチャレンジに対し再現をした。
ボールの判定を表現する西岡
オープニングマッチが終わると次は、会場に隣接する大成高校のテニス部部員が西岡/ 内山組に挑むタイブレークマッチが行われた。
大成高校テニス部部員とのダブルス
試合中は鍋島昭茂氏の実況と
増田健太郎(日本)コーチ、試合出場していない選手の解説と冗談がコートサイドで繰り広げられ、選手と会場を沸かせた。
このイベントは13、14日と2日間行われ、1日2セッション合計4セッション行われ、最も成績の良い選手が優勝となる。
また当初、
杉田祐一(日本)が出場を予定していたが怪我のため欠場、代わりにゲスト出演を予定していた西岡良仁と鈴木貴男がチームとなり出場。西岡が1・3セッション、鈴木が2・4セッションに出場を予定している。
なお、14日分のチケットは若干枚数残っている。
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