男子テニスで世界ランク6位の
A・マレー(英国)がアシスタントコーチのダニ・ヴァルヴェルドゥ氏とフィットネストレーナーのジェズ・グリーン氏を解任し、チームを一新する。
マレーは自身のホームページで「シーズンの終わりにしっかり話し合った結果、チームの変化が最善だという決断になりました。オフシーズンのトレーニングや全豪オープンの準備はすでに始まっています。新しいシーズンへ向けてとても興奮しています。ジェズ(グリーン)とダニ(ヴァルヴェルドゥ)はこれまでチームに貢献してくれました。今後の彼等の幸運を祈っています。」とコメントしている。
マレーは2012年の全米オープンでグランドスラム初優勝、2013年のウィンブルドンで77年ぶりに地元優勝に導いたコーチ、
I・レンドル(アメリカ)と3月にコンビを解消し、6月から新たに女性コーチ、
A・モレスモ(フランス)を迎えるが、連覇の期待がかかった今年のウィンブルドンでは
G・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れ、全米オープンでも
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れベスト8としている。
ツアー・ファイナルズの予選ラウンドロビンでは
R・フェデラー(スイス)に0-6, 1-6で完敗し、準決勝進出を逃しており、モレスモはイギリスからの期待に応えられていない。
《マレーvsフェデラー 予選ラウンドロビン》ヴァルヴェルドゥ氏とマレーはスペインのアカデミーで出会ってから10年来の親友でもある。
さらに婚約が決まったマレー、2015年シーズンに期待がかかる。
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