男子テニスで世界ランク6位の
A・マレー(英国)が長年付き合っている恋人、キム・シアーズさんと結婚することがわかった。
マレーは今シーズン、2013年に手術した腰の影響からか序盤は優勝が無かった。
2012年の全米オープンでグランドスラム初優勝、2013年のウィンブルドンで77年ぶりに地元優勝に導いたコーチ、
I・レンドル(アメリカ)と3月にコンビを解消し、6月から新たに女性コーチ、
A・モレスモ(フランス)を迎えるが、連覇の期待がかかった今年のウィンブルドンでは準々決勝で
G・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れた。
《マレー vs ディミトロフ ウィンブルドン準々決勝》今年の全米オープンでは
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れベスト8とし、ランキングを12位まで落とす。
9月に入り6週連続で大会出場し、シンセン・オープン、エルステ・バンク・オープン、バレンシア・オープンと3大会で優勝を飾り、ランキングを6位にまで上げた。
10月に行われたBNPパリバ・マスターズでディミトロフを下し、準々決勝進出したことによりツアー・ファイナルズ出場を決めるが、予選ラウンドロビンでは
M・ラオニチ(カナダ)を下すも、
錦織圭(日本)と
R・フェデラー(スイス)に敗れ準決勝進出とはならなかった。
マレーは28日から12月13日まで行われるエキシビション、インターナショナル・プレミア・テニス・リーグに出場を予定している。
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