男子テニスで世界ランク39位の
H・フルカチュ(ポーランド)は27日に自身のSNSを更新し、30日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を滑膜炎により欠場すると発表した。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>大坂 なおみvsギブソン 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、望月 慎太郎ら ウィンブルドン組合せ<<28歳のフルカチュは昨年の同大会2回戦で右半月板を断裂し手術を受けた。それでも約1ヵ月で復帰したフルカチュは、その後も試合出場を続け、今季は先月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で準優勝を収めている。
ウィンブルドンには過去6度出場し、2021年には準々決勝で
R・フェデラー(スイス)を下して4強入りしている。なお、この準々決勝はフェデラーにとって現役最後のシングルスの試合としても知られている。
そのフルカチュは今回、自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し、今年のウィンブルドンを滑膜炎により欠場することを発表した。
「辛いお知らせです。チームとともに、今年のウィンブルドンを欠場することを決断しました。準備中に、滑膜炎という身体の反応が出ました。これは手術後の回復過程の一部です。休息と治療が必要で、自分の身体の声に耳を傾けなければなりません。皆さんの愛とサポートに感謝します。すぐに戻ってきます」
なお、フルカチュの欠場により世界ランク118位の
D・ラヨビッチ(セルビア)がラッキールーザーとして本戦入りした。
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