女子テニスのレクサス・イーストボーン・オープン(イギリス/イーストボーン、芝、WTA250)は28日、シングルス決勝が行われ、世界ランク51位の
M・ジョイント(オーストラリア)が予選勝者で同74位の
A・イーラ(フィリピン)を6-4, 1-6, 7-6 (12-10)のフルセットの激闘の末に下し、19歳にしてツアー大会で2度目の優勝を飾った。ファイナルセットのタイブレークでジョイントは4度のチャンピオンシップを凌いだ。
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今大会は1回戦で世界ランク59位の
O・ジャバー(チュニジア)、2回戦で第7シードの
E・ラドゥカヌ(イギリス)、準々決勝で同69位の
A・ブリンコワ、準決勝で同53位の
A・パブリュチェンコワを下して決勝進出を果たした。
一方、20歳のイーラは準決勝で予選勝者で世界ランク111位の
V・グラチェワ(フランス)を下しての勝ち上がり。
決勝戦の第1セット、ジョイントは両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。
しかし、第2セットに入るとジョイントはサービスキープに苦しみ、3度のブレークを許して1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、両者2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入する。ジョイントはタイブレークで相手のチャンピオンシップポイントを4度セーブし、2度目のチャンピオンシップポイントでバックハンドのウィナーを決め2時間26分の激闘の末に同大会初優勝を果たした。
先月開催されたプリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/ラバト、レッドクレー、WTA250)で単複同時にツアー初タイトルを獲得する快挙を成し遂げていたジョイントは、今大会で早くもシングルスで2度目の優勝を飾った。
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