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チリッチ「努力が実を結んだ」

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は8日、男子シングルス決勝が行われ、第14シードのM・チリッチ(クロアチア)が第10シードの錦織圭(日本)を6-3, 6-3, 6-3のストレートで下し、グランドスラム初のタイトルを獲得した。

試合前にチリッチは「ロジャーとの試合とずいぶん違う試合となると思います。彼も最高のテニスをしてくるでしょう。固くならないでプレーをしたいです。」と話していたが、決勝もストレートで勝利し、T・ベルディヒ(チェコ共和国)との準々決勝、R・フェデラー(スイス)との準決勝もストレートで勝利と、3試合連続ストレート勝ちという好調ぶりで頂点に立った。

試合後のインタビューでチリッチは「これはハードワークの成果だと思います。昨年は上手くいきませんでした。そしてゴラン(イバニセビッチ)を含めて僕のチームが本当に多くのものをもたらしてくれました。その成果だと思います。」

「とても重要な事はテニスを楽しむ事です。それをゴランが教えてくれました。そしてベストなテニスを楽しむことが出来ました。最高のテニスが出来ました。」と今大会を振り返った。

そして「何が起きるかわからないので最初のセットは自分もナーバスでした。自分が調子に乗ってくるまで時間がかかりましたし、ブレークポイントを取れたので、それが良かったと思います。私の努力が実を結びました。他の選手たちも頑張ったに違いありません。頑張ればこのように優勝できるという事を示すことが出来たと思います。」とコメントした。

チリッチは優勝した事により、2010年の2月に記録した自己最高位9位に返り咲く事が決まっている。

チリッチは今大会、1回戦でM・バグダティス(キプロス)、2回戦はI・マルチェンコ(ウクライナ)、3回戦は第18シードのK・アンダーソン(南アフリカ)、4回戦は第26シードのG・シモン(フランス)、準々決勝では第6シードのT・ベルディヒを破った。

準決勝では、同大会5度の優勝を誇る元王者フェデラーをストレートで破り、好調のまま今回決勝で錦織に完勝して優勝のトロフィーを手にした。

25歳のチリッチは、2013年5月のドイツでの大会中に受けた検査で、禁止されている興奮剤の反応が出てしまい、国際テニス連盟から9ヶ月の出場停止処分を下されたが、薬局で購入したブドウ糖のタブレットにその興奮剤が入っていただけで、故意に摂取したのではないと反ドーピング機構に訴え、4ヶ月へと処分が軽減された。

そのため、昨年の同大会は出場することが出来なかった。今回は昨年の悔しい思いを晴らし、見事優勝を飾った。

過去のグランドスラムでは、2010年の全豪オープン準決勝でA・マレー(英国)に敗れるもベスト4進出を果たしており、今季行われたグランドスラムでは、全豪オープン2回戦で、全仏オープンは3回戦で、ウィンブルドンは準々決勝で敗れた。

強烈なサービスとストロークが武器のチリッチ。198センチの長身から繰り出されるサービスは、決勝でもエースだけでゲームを取る圧倒的な強さを披露した。さらに錦織の深いストロークに対しても屈することなく高い打点で攻め、錦織を苦しめた。

一方、敗れた錦織は、チリッチに日本勢史上初となる四大大会優勝を阻まれる結果となった。また、錦織が優勝していた場合、アジア勢最高位となる5位に浮上していたが、それは持ち越しとなった。

(コメントはWOWOWから抜粋)




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(2014年9月9日10時56分)

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