- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

チリッチ「努力が実を結んだ」

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は8日、男子シングルス決勝が行われ、第14シードのM・チリッチ(クロアチア)が第10シードの錦織圭(日本)を6-3, 6-3, 6-3のストレートで下し、グランドスラム初のタイトルを獲得した。

試合前にチリッチは「ロジャーとの試合とずいぶん違う試合となると思います。彼も最高のテニスをしてくるでしょう。固くならないでプレーをしたいです。」と話していたが、決勝もストレートで勝利し、T・ベルディヒ(チェコ共和国)との準々決勝、R・フェデラー(スイス)との準決勝もストレートで勝利と、3試合連続ストレート勝ちという好調ぶりで頂点に立った。

試合後のインタビューでチリッチは「これはハードワークの成果だと思います。昨年は上手くいきませんでした。そしてゴラン(イバニセビッチ)を含めて僕のチームが本当に多くのものをもたらしてくれました。その成果だと思います。」

「とても重要な事はテニスを楽しむ事です。それをゴランが教えてくれました。そしてベストなテニスを楽しむことが出来ました。最高のテニスが出来ました。」と今大会を振り返った。

そして「何が起きるかわからないので最初のセットは自分もナーバスでした。自分が調子に乗ってくるまで時間がかかりましたし、ブレークポイントを取れたので、それが良かったと思います。私の努力が実を結びました。他の選手たちも頑張ったに違いありません。頑張ればこのように優勝できるという事を示すことが出来たと思います。」とコメントした。

チリッチは優勝した事により、2010年の2月に記録した自己最高位9位に返り咲く事が決まっている。

チリッチは今大会、1回戦でM・バグダティス(キプロス)、2回戦はI・マルチェンコ(ウクライナ)、3回戦は第18シードのK・アンダーソン(南アフリカ)、4回戦は第26シードのG・シモン(フランス)、準々決勝では第6シードのT・ベルディヒを破った。

準決勝では、同大会5度の優勝を誇る元王者フェデラーをストレートで破り、好調のまま今回決勝で錦織に完勝して優勝のトロフィーを手にした。

25歳のチリッチは、2013年5月のドイツでの大会中に受けた検査で、禁止されている興奮剤の反応が出てしまい、国際テニス連盟から9ヶ月の出場停止処分を下されたが、薬局で購入したブドウ糖のタブレットにその興奮剤が入っていただけで、故意に摂取したのではないと反ドーピング機構に訴え、4ヶ月へと処分が軽減された。

そのため、昨年の同大会は出場することが出来なかった。今回は昨年の悔しい思いを晴らし、見事優勝を飾った。

過去のグランドスラムでは、2010年の全豪オープン準決勝でA・マレー(英国)に敗れるもベスト4進出を果たしており、今季行われたグランドスラムでは、全豪オープン2回戦で、全仏オープンは3回戦で、ウィンブルドンは準々決勝で敗れた。

強烈なサービスとストロークが武器のチリッチ。198センチの長身から繰り出されるサービスは、決勝でもエースだけでゲームを取る圧倒的な強さを披露した。さらに錦織の深いストロークに対しても屈することなく高い打点で攻め、錦織を苦しめた。

一方、敗れた錦織は、チリッチに日本勢史上初となる四大大会優勝を阻まれる結果となった。また、錦織が優勝していた場合、アジア勢最高位となる5位に浮上していたが、それは持ち越しとなった。

(コメントはWOWOWから抜粋)




■関連記事■ 
・初V逃した錦織「申し訳ない」
・ジョコビッチ 錦織を称賛
・錦織 トップ5逃すも自己最高位
・錦織 日本人初GS優勝ならず
・チリッチ「ちょっとした変化」


■関連動画■ 
・帰ってきた元王者ロディック
・錦織らがマンU所属のスター選手と夢の対面
(2014年9月9日10時56分)

その他のニュース

11月23日

清水悠太、坂本怜下し4強 (13時03分)

【告知】清水悠太 横浜慶應チャレンジャー準決勝 (12時30分)

45歳以上国別対抗戦、日本が準V (11時56分)

元複1位が38歳で引退決断 (9時28分)

オランダ 104年の歴史で初の決勝へ (8時15分)

11月22日

伊藤あおい 4強入り、1日3試合戦う (20時20分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時29分)

デビスカップ 4強出揃う (16時11分)

モヤ綴るナダル「感謝と労い」 (15時17分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!