女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は日本時間4日(現地3日)、シングルス4回戦が行われ、第2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)は第16シードの
C・タウソン(デンマーク)に6-7 (1-7), 3-6のストレートで敗れベスト8進出とはならなかった。試合後に自身のSNSを更新したシフィオンテクは「もっと良い結果を望んでいた」と投稿した。
>>大坂 なおみ 準々決勝 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ ナショナル・バンクOP組合せ<<24歳で世界ランク3位のシフィオンテクが同大会に出場するのは2年ぶり4度目。最高成績は2023年のベスト4となっていた。
そのシフィオンテクは先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で初優勝を果たし、好調を維持したまま今大会を迎えると、初戦の2回戦で世界ランク259位のグオ・ハンユー(中国)、3回戦で同69位の
E・リス(ドイツ)を下し4回戦へ駒を進めた。
22歳で世界ランク19位のタウソンとはこれまで2度対戦しており、シフィオンテクが2戦全勝。直近の対戦はウィンブルドン4回戦で、この時はシフィオンテクが6-4, 6-1のストレートで勝利していた。
3度目の顔合わせとなった4回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークでシフィオンテクは6ポイントを連取され先行される。
続く第2セットでシフィオンテクはサービス時のポイント獲得率が50パーセントに留まり、第4ゲームでブレークを許して1-4となる。第7ゲームでブレークバックを果たすも、第8ゲームで再びブレークを奪われ1時間53分で敗退。ウィンブルドンのリベンジを許す形となった。
試合後に自身のSNSを更新したシフィオンテクは「ありがとう、モントリオール!もちろんもっと良い結果を望んでいたけど、皆さんの前でプレーできたことは素晴らしい経験だった。また会いましょう!」と投稿した。
一方、勝利したタウソンは準々決勝で第6シードの
M・キーズ(アメリカ)と対戦する。キーズは4回戦で第11シードの
K・ムチョバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。
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