テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間27日(現地26日)、女子シングルス1回戦が行われ、第23シードの
大坂なおみが世界ランク106位の
G・ミネン(ベルギー)を6-3, 6-4のストレートで下し、2年連続8度目の初戦突破を果たした。大坂はこの日、入場時の演出のためだけにウィッグを着用し登場。試合にはウィッグを外し臨んだ。
>>【動画】大坂なおみ ウィッグを外して臨んだ1回戦<<>>大坂なおみvsバプティスト 1ポイント速報<<>>【賞金】大坂 なおみ 全米OP初戦突破でいくら獲得?<<>>大坂 なおみ、内島 萌夏ら 全米OP組合せ<<27歳で世界ランク24位の大坂が同大会に出場するのは2年連続9度目。2018年と2020年に優勝を飾っている。
大坂は服装の規定があるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を除き、今年のグランドスラムには花をモチーフとしたウエアで登場している。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではひまわり、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では桜がテーマだった。
そして注目されていた今回の全米オープンには、真っ赤な薔薇をモチーフとしたインパクト抜群のウエアで登場。ラメを施しキラキラと輝くウエアと髪飾りを披露した。
さらに、驚きはこれだけではなかった。入場時にはロングヘアに多数の髪飾りを付けていた大坂。試合前の写真撮影時もこの装いだったが、直後のウォーミングアップではなんと長かった髪がなくなり短く束ねていた。
驚きの「変身」をみせた大坂だったが、実はウィッグを着用しており、写真撮影後に一旦ベンチに戻ると手早くウィッグを外していたのだ。
その後の試合にはストレートで勝利した大坂は、2年連続8度目の初戦突破を果たした。
会見で大坂は入場時だけ髪型を変えたことについて「演出のためにやっただけです」と明かした。
テニスのみならずファッションアイコンとしても注目されている大坂。入場時という短い時間の演出にもさすがのこだわりをみせた。
なお、勝利した大坂は2回戦で世界ランク47位の
H・バプティスト(アメリカ)と対戦する。バプティストは1回戦で同76位の
K・シニアコバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。
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