テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間28日(現地27日)、男子シングルス2回戦行われ、第7シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が予選勝者で世界ランク145位の
Z・スヴァイダ(アメリカ)を6-7 (5-7), 6-3, 6-3, 6-1の逆転で下し、同大会3年連続19度目、四大大会では同種目で歴代最多となる75度目の3回戦進出を果たした。
>>【動画】38歳ジョコビッチ 逆転勝ちで勝利パフォーマンス披露!<<>>【賞金一覧】全米OP2025 史上最高額に!<<>>大坂 なおみvsバプティスト 1ポイント速報<<>>望月 慎太郎、シナー、ジョコビッチら 全米OP組合せ<<38歳で世界ランク7位のジョコビッチが同大会に出場するのは3年連続19度目。過去4度の優勝を飾っている。
そのジョコビッチは先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の準決勝で第1シードの
J・シナー(イタリア)に敗れて以来、回復のため大会には出場していなかったが、全米オープンで実戦に復帰。今大会は1回戦で世界ランク50位の
L・ティエン(アメリカ)を6-1, 7-6 (7-3), 6-2のストレートで下し、初戦突破を果たした。
22歳のスヴァイダとの顔合わせとなった1回戦、ジョコビッチは両者ブレークポイントを凌ぎ突入したタイブレークを獲得することができずに先行される。
それでも第2セット、第6ゲームでブレークを果たしたジョコビッチは、サービスゲームでわずか4ポイントしか失わず安定してキープを重ね、このセットを取り返す。
続く第3セットでは第4ゲームでブレークを許し1-3とリードを許すも、その後3度のブレークを奪いセットカウントは2-1に。第4セットに入ってもジョコビッチの勢いは衰えず、2度のブレークに成功。2時間31分で勝利を収めた。
この勝利によりジョコビッチは同大会3年連続19度目、四大大会では同種目で歴代最多となる75度目の3回戦進出を果たした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されている。
「正直に言うと、あまり良くなかった。試合の前半は自分のテニスにあまり満足していなかったが、同時にザック(スヴァイダ)が本当に質の高いプレーをしていたことも称えたいと思う。第2セットの終盤で彼がケガに苦しんだのは不運だったけど、コートに立ち続けたことには敬意を表したい。彼の今後の幸運を祈っているよ」
なお、ジョコビッチは3回戦で世界ランク35位の
C・ノリー(イギリス)と同54位の
F・コメサナ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
[PR]大坂 なおみ 第5日に登場
8/24~9/8 全米オープンテニス
WOWOWで連日独占生中継!
■関連ニュース
・錦織 圭ら 日本代表5選手が決定・世界3位ズベレフ 日本戦は不参加・伊藤 あおい ベストショット候補に■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング