女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は日本時間3日(現地2日)、シングルス4回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク85位の
V・エムボコ(カナダ)が第1シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-1, 6-4のストレートで破る大金星を挙げ、WTA1000の大会で初のベスト8進出を果たした。
>>大坂 なおみvsセバストバ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみら ナショナル・バンクOP組合せ<<>>【賞金一覧】ナショナル・バンク・オープン<<今季期待の若手として注目を集めている18歳のエムボコは、本戦初出場となった今大会、1回戦で世界ランク79位の
K・ビレル(オーストラリア)、2回戦で第23シードの
S・ケニン(アメリカ)、3回戦で同39位の
M・ブズコバ(チェコ)を下し4回戦に駒を進めた。
21歳で世界ランク2位のガウフとの顔合わせとなった4回戦、エムボコはファーストサービス時に79パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは6本のダブルフォルトを犯したガウフから4度のブレークに成功。わずか1時間2分で四大大会で2度の優勝を誇るガウフから金星を挙げた。
試合後のオンコートインタビューでエムボコは「信じられない。こんな偉大なチャンピオンに勝てて本当に嬉しい」と喜びを語った。
勝利したエムボコは準々決勝で世界ランク51位の
J・ブザス・マネイロ(スペイン)と対戦する。ブザス・マネイロは4回戦で同493位の
ズー・リン(中国)を下しての勝ち上がり。
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