高校テニスの日本一をかけた大会、令和7年度全国高等学校総合体育大会/インターハイ(広島/福山市・尾道市、竹ケ端運動公園庭球場、こざかなくんスポーツパークびんご、砂入り人工芝)は4日、男子シングルス決勝が行われ、義基耀(四日市工)が奈良恒輝(湘南工大附)を6-4, 7-5のストレートで下し、優勝を飾った。
>>【写真】優勝を決めた瞬間の義基耀<<>>インターハイ2025 男女団体戦・組合せ<<今年は中国総体としてテニス競技は広島県で開催。7月29日~31日に行われた団体戦では、男子は湘南工大附(神奈川)、女子は野田学園(山口)が優勝を飾った。
8月1日~4日にかけては個人戦が開催。大会最終日のこの日、男子シングルス決勝が行われ、義基と奈良がタイトルをかけ顔を合わせた。
試合は序盤から激しいストローク戦となり一進一退の展開となったが、義基は一歩も引かずに攻撃を仕掛けていくと、両セットともに終盤でリードを奪い優勝を決めた。
第1シードとして今大会に臨み、見事日本一に輝いた義基は試合後に今大会を振り返った。
「少しでも引いてしまうと自分のミスに繋がるだけと先生から言われていました。負けているときも勝ってるときもラリー戦に持ち込んで攻める展開を増やせと言われていたので、それが実際にどの試合もできたのでよかったです」
「今大会の第1シードをもらっていて、ちょっと緊張した部分もあったんですけど、先生のアドバイスから自分のプレーに繋げていって、最終的に勝利に繋げられたので良かったです」
「優勝したいとは思っていたんですけど、128ドローというこの大人数の中だったので、最初は自信があまりなかったです」
「1回戦から4回戦まで調子良く上がっていけたので、そこで自信もついて、いけるなという気持ちで頑張りました」
また、同日に行われた男子ダブルス決勝では岡橋優希/ 中前孝至朗(神村学園山梨)ペアが松村怜/ 名雪楽工(湘南工大附)ペアを6-4, 6-2のストレートで下しタイトルを獲得した。
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