- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

【速報】錦織 日本人初GS優勝ならず

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は8日、男子シングルス決勝が行われ、第10シードの錦織圭(日本)が第14シードのM・チリッチ(クロアチア)に3-6, 3-6, 3-6のストレートで敗れ、日本人初のグランドスラム優勝の歴史的快挙を逃した。また、錦織が優勝していた場合、大会後に発表される世界ランキングではアジア勢最高位となる5位に浮上していた。

両者は今回が8度目の対戦となり、錦織とチリッチの対戦成績は5勝3敗となった。

この試合、序盤から体がかたく見えた錦織は、今までなかったストロークのミスや、ファーストサービスの調子が上がらず、チリッチにその隙を狙われた。

徐々に調子を取り戻した錦織だったが、チリッチの強烈なサービスとストロークに圧倒され、1セットもチリッチから奪えずに敗れた。

錦織は今大会、1回戦でW・オディスニク(アメリカ)を下し、2回戦はP・アンドゥハル(スペイン)の途中棄権により3回戦へ駒を進め、3回戦は第23シードのL・マイェール(アルゼンチン)に勝利した。

4回戦では、第5シードのM・ラオニチ(カナダ)を下して清水善造(日本)以来の日本男子92年ぶり全米オープンベスト8進出という快挙を達成。

準々決勝では、今年の全豪覇者で第3シードのS・ワウリンカ(スイス)を撃破して1918年の全米オープンで記録した熊谷一弥(日本)以来となる日本男子で96年ぶりの準決勝進出という記録をさらに打ち立てた。

ラオニチ戦、ワウリンカ戦共に4時間を超える大激闘の末に勝利をものにし、自身グランドスラム初のベスト4進出を決めた。

準決勝では、グランドスラムで7度の優勝を誇る世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)を6-4, 1-6, 7-6 (7-4), 6-3で破り、日本勢初となるグランドスラム決勝進出を決める歴史的快挙を達成した。

決勝では、チリッチに敗れて準優勝となるも、アジア男子勢初のグランドスラム準優勝を飾る活躍を見せた。

錦織が優勝していた場合、大会後に発表される世界ランキングでは5位に浮上していたが、今回は8位となった。

昨年は1回戦でD・エヴァンス(英国)に敗れて、1回戦で姿を消していた。2008年の全米オープン3回戦では、当時世界ランク4位のD・フェレール(スペイン)を破ってベスト16入りを果たしていたのが同大会での最高成績となっていたが、今回は準優勝とその記録を大きく上回る活躍を成し遂げた。

一方、グランドスラム初の優勝を果たしたチリッチは、今大会1回戦でM・バグダティス(キプロス)、2回戦はI・マルチェンコ(ウクライナ)、3回戦は第18シードのK・アンダーソン(南アフリカ)、4回戦は第26シードのG・シモン(フランス)、準々決勝では第6シードのT・ベルディヒ(チェコ共和国)を破った。準決勝では、同大会5度の優勝を誇る元王者フェデラーをストレートで破っての勝ち上がりとなっていた。

錦織に勝利して優勝を飾ったチリッチは、大会後に発表される世界ランキングでは、前回から7つ上げて9位に浮上することが決まっている。

現在世界ランク16位のチリッチは、2013年5月のドイツでの大会中に受けた検査で、禁止されている興奮剤の反応が出てしまい、国際テニス連盟から9ヶ月の出場停止処分を下された。

しかしチリッチは、薬局で購入したブドウ糖のタブレットにその興奮剤が入っていただけで、故意に摂取したのではないと反ドーピング機構に訴え、4ヶ月へと処分が軽減された。そのため、昨年の同大会は欠場となっていた。




■関連記事■ 
・錦織の飛躍にチャンの存在
・ジョコビッチ 錦織を称賛
・錦織 『運』も引き寄せた王者戦
・錦織「もう最高のプレーでした」
・チリッチ「ちょっとした変化」


■関連動画■ 
・帰ってきた元王者ロディック
・錦織らがマンU所属のスター選手と夢の対面
(2014年9月9日8時11分)

その他のニュース

7月27日

聖火リレーにナダルら3名のテニス選手 (7時57分)

7月26日

【告知】錦織圭 パリ五輪1回戦 (20時00分)

【告知】大坂なおみ パリ五輪1回戦 (19時17分)

予選勝者の19歳が第1シード撃破 (15時32分)

西岡良仁 準々決勝はティアフォー (14時23分)

ジョコ 金メダルは「最大の夢」 (12時01分)

ナダル パリ五輪出場に暗雲 (10時58分)

世界4位ルバキナ 五輪欠場を発表 (10時11分)

西岡良仁 今季2度目の8強 (8時16分)

【動画】ジダンからナダルへ 豪華聖火リレー (0時00分)

7月25日

元世界1位ケルバー 五輪で引退 (22時11分)

日本勢6名出場、五輪初戦の相手決定 (21時13分)

ジョコとナダル 2回戦で対戦の可能性 (20時13分)

大坂なおみ 五輪初戦は元世界1位に決定 (19時19分)

錦織圭 パリ五輪初戦の相手決定 (19時18分)

引退マレー 五輪シングルス欠場 (18時40分)

ガウフ 旗手の大役「本当に光栄」 (11時37分)

ナダル五輪へ「国のためにプレー」 (10時40分)

シナー、パリ五輪欠場「非常に残念で悲しい」 (10時00分)

錦織/ダニエル組 パリ五輪複出場へ (8時46分)

柴原/錦織ペア出場 パリ五輪 (7時14分)

7月24日

必ず5000円以上貰える?!テニス365大会情報 (20時48分)

西岡良仁 2回戦は世界97位に (15時31分)

前週Vの元世界6位、接戦制し2回戦へ (13時01分)

ティーム 最後のクレーは初戦敗退 (11時56分)

5連敗阻止で全仏OPぶり白星 (10時57分)

ナダル/アルカラスのペア名は? (10時05分)

大坂なおみ パリ五輪会場で連日調整 (8時54分)

錦織圭 パリ五輪会場で練習 (8時00分)

元世界1位マレー 現役引退を表明 (7時34分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!