女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は日本時間4日(現地3日)、シングルス4回戦が行われ、第10シードの
E・スビトリナ(ウクライナ)が第5シードの
A・アニシモワ(アメリカ)を6-4, 6-1のストレートで下し6年ぶり4度目のベスト8進出を果たした。この結果、世界ランク49位の
大坂なおみの準々決勝の相手はスビトリナに決定した。
>>大坂 なおみvsスビトリナ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ ナショナル・バンクOP組合せ<<>>【賞金】大坂 なおみ 4強入りするといくら稼ぐ?<<30歳で世界ランク13位のスビトリナが同大会に出場するのは3年連続9度目。2017年には優勝を飾っている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク62位の
K・ラヒモワ、3回戦で同31位の
A・カリンスカヤを下して4回戦へ駒を進めた。
23歳で世界ランク7位のアニシモワとの顔合わせとなった4回戦の第1セット、スビトリナは第3ゲームでブレークを許したものの、その後2度のブレークを果たし先行する。
続く第2セット、スビトリナは5度のブレークポイントを凌ぎキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークに成功。1時間25分で勝利を収めた。
この結果、同日に行われた4回戦でスペシャルランキング(出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度)で出場した世界ランク386位の
A・セバストバ(ラトビア)を6-1, 6-0のストレートで破り、6年ぶり2度目のベスト8進出を果たした大坂の準々決勝の相手はスビトリナに決定した。
大坂とスビトリナはこれまでに7度対戦しており、大坂から4勝3敗。直近の対決は昨年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)で、この時は大坂がストレートで勝利している。
なお、この試合の勝者は準決勝で第6シードの
M・キーズ(アメリカ)と第16シードの
C・タウソン(デンマーク)の勝者と対戦する。
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