男子テニスで世界ランク11位の
錦織圭(日本)が右足の親指に出来た嚢胞を取り除くため、アメリカ・ノースカロライナ州シャーロットで足の専門家であるロバート・アンダーソン医師の手術を受けた。
アンダーソン医師の診断では、完治には約3週間を要するとのこと。
そのため、錦織は来週シンシナティで行われる男子マスターズ大会も欠場することとなり、25日から開催される全米オープンの出場が危ぶまれる。
現在錦織は、一日も早い復帰へ向けてすでに治療に専念しており、明日にも彼が拠点を置いているフロリダ州ブラデントンへ戻る予定。
先週行われたシティ・オープン男子では、準々決勝で
R・ガスケ(フランス)に敗れた。また、大会直前の日曜日に、現在行われているロジャーズ・カップ男子を欠場することを明らかにした。錦織は、足の親指の炎症に一週間ほど悩まされており、今はその治療にあてるべきだとの判断を下しての決断だった。
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