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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は２３日、男子１回戦が行われ、第１２シードのＥ・ガルビス（ラトビア）がＪ・ゾップ（エストニア）を7-6 (9-7), 7-5, 7-6 (12-10)のストレートで下し、２回戦進出を決めた。

この試合ガルビスはファーストサービスが入った時、９１パーセントと非常に高い確率でポイントを獲得し、ゾップから２度のブレークに成功し２時間３１分で勝利した。

両者は２度目の対戦となり、ガルビスはゾップに２勝０敗と全勝している。

勝利したガルビスは２回戦でＣ・ベルロク（アルゼンチン）を6-3, 6-3, 6-3で下したＳ・スタコフスキ（ウクライナ）と対戦する。

ガルビスは今年の全仏オープンでＲ・フェデラー（スイス）、Ｔ・ベルディフ（チェコ共和国）を破りベスト４入りし、特徴的なフォームや言動で注目を集めた選手。

《ガルビス全仏で４強入りの記事はこちら》

ガルビスは芝のシーズンに入り、ウィンブルドンの前哨戦のAEGON選手権に出場したが初戦２回戦で敗退している。

またガルビスは、ウィンブルドンでの成績は昨年の３回戦進出が最高としている。