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女子テニスツアーのHPジャパン女子オープン(日本/大阪、ハード)は11日、シングルス準々決勝が行われ、奈良くるみ(日本)がP・エルコグ(スロベニア)を7-6 (7-4), 2-6, 6-1のフルセットで下し、WTAツアー初のベスト4進出を決めた。
今年の全米オープンで予選から奈良くるみは、グランドスラムで自己最高の3回戦進出を果たす活躍をみせていた。
準決勝で奈良くるみは、第5シードのE・ブシャール(カナダ)と対戦する。
19歳のブシャールは、今年の東レ・パンパシフィック・オープンでS・スティーブンス(アメリカ)、元世界ランク1位のJ・ヤンコビッチ(セルビア)を破る快進撃で、ベスト8進出を果たしていた。
その他の日本勢ではクルム伊達公子(日本)は2回戦敗退、土居美咲(日本)は準々決勝で敗れた。森田あゆみ(日本)は初戦で姿を消した。
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