女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
S・エラーニ(イタリア)は元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
今大会は上位8シード選手は1回戦を免除されているため、2回戦からの登場だった。
この試合、世界ランク6位のエラーニは同27位のクズネツォワに5度のブレークを許してしまい、1時間29分で敗れた。
勝利した28歳のクズネツォワは、2004年の全米オープンと2009年の全仏オープンでタイトルを獲得しており、世界ランキングでは2007年に自己最高の2位を記録した。
3回戦でクズネツォワは、
土居美咲(日本)に完勝した第15シードの
S・キルスチャ(ルーマニア)と対戦する。
■関連記事■
《土居美咲、第15シードに完敗<東レPPO》《クルム伊達、思わぬ形で3年ぶり初戦突破<東レPPO>》《「勝つ想像はしていなかった」森田、腰の怪我あるも割り切るテニス<東レPPO>》《悔しさいっぱいの尾崎「半分の力も出せなかった」<東レPPO>》《クルム伊達が第2シード破る金星、元世界4位との準々決勝へ<KDB韓国オープン>》■関連動画■
《歴代のスター選手が集結、WTA女子ツアー設立40周年パーティー(前編)!WTA女子ツアーマガジン Vol.7》