女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、
土居美咲(日本)は第15シードの
S・キルスチャ(ルーマニア)に1-6, 2-6のストレートで敗れ、3回戦進出とはならなかった。
前日に行われた1回戦で土居美咲は元世界ランク19位の
V・レプシェンコ(アメリカ)をフルセットの激闘の末に下し、大会初の初戦突破を果たしていた。
その他の日本勢では、
クルム伊達公子(日本)は第12シードのS・ストザー、
森田あゆみ(日本)は第6シードで元世界ランク1位の
J・ヤンコビッチ(セルビア)と2回戦で対戦する。
また、予選2試合を勝ち抜き本戦出場を果たした
尾崎里紗(日本)は1回戦で格上のS・ポンに完敗、全米オープンで活躍した
奈良くるみ(日本)は初戦で逆転負けを喫した。
一方、土居美咲に勝利したキルスチャは、今年のロジャーズ・カップ女子でヤンコビッチ、
C・ウォズニアキ(デンマーク)、
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、
N・リー(中国)ら強豪を次々と破り決勝進出。決勝では女王
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾り、その後の世界ランキングでは自己最高の21位を記録した。その後の全米オープンでは奈良くるみに完敗し、2回戦で姿を消していた。
3回戦でキルスチャは、第3シードの
S・エラーニ(イタリア)と
S・クズネツォワ(ロシア)の勝者と対戦する。
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