女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は21日、シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク200位の
尾崎里紗(日本)が予選第7シードの
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)を6-1, 6-4のストレートで下し、見事本戦出場を決めた。
この試合、尾崎里紗はソレル=エスピノーサに2度のブレークを許すも、得意のフォアハンドを武器に13度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、1時間15分で勝利した。
予選1回戦でも19歳の尾崎里紗は予選第13シードのT・マジェリク(スロバキア)をストレートで下したため、1セットも落とさずに本戦入りを決めた。
今大会の本戦には尾崎里紗の他にも、
クルム伊達公子(日本)、
森田あゆみ(日本)、
奈良くるみ(日本)、
土居美咲(日本)が出場しており、日本勢からは5選手が本戦へ出場する。
敗れた25歳のソレル=エスピノーサは、世界ランキングで2012年の5月に自己最高の54位を記録した実力者。
■関連記事■
《期待の尾崎里紗が本戦出場まであと1勝<東レPPO>》《世界200位の尾崎里紗、2時間45分で金星逃す<KDB韓国オープン>》《クルム伊達公子、森田あゆみ、奈良くるみ、土居美咲の対戦相手決まる<東レPPO>》《19歳の尾崎里紗、初のツアー本戦は2回戦に終わる<タシケント・オープン>》《瀬間姉妹、本戦出場ならず<東レPPO>》■関連動画■
《芸術的なバックハンドを放つ天才ガスケを特集!ATP男子ツアーマガジン Vol.187》《歴代王者が集結した華やかな式典を特集!ATP男子ツアーマガジン Vol.186》《フェデラーが不調とラケットチェンジについて語る!ATP男子ツアーマガジン Vol.185》