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女子テニスツアーのKDB韓国オープン(韓国/ソウル、ハード)は17日、シングルス1回戦が行われ、予選から勝ち上がった世界ランク200位の尾崎里紗(日本)は同53位で第8シードの格上An・ベック(ドイツ)に6-3, 6-7 (5-7), 4-6のフルセットで敗れ、金星をあげる事が出来なかった。
この試合、第1セットを先取した尾崎里紗は、第2セットの第12ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。しかし、ベックにラブゲームでブレークバックを許した尾崎里紗はタイブレークの末にこのセットを落とし、セットカウント1-1とする。
勝敗がかかる第3セットで尾崎里紗はベックに1ブレーク許してしまい、その後もブレークバックする事が出来ず、2時間45分で逆転負けを喫した。
今大会の予選から出場した尾崎里紗は、1セットも落とさずに本戦出場を果たしていた。
19歳の尾崎里紗は、先週行われたタシケント・オープンでツアー本戦初勝利をあげており、世界ランキングの自己最高位は今年8月に記録した198位である。また、下部大会のITF大会では2度の優勝を飾っている。
尾崎里紗を破ったベックは2回戦で、S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)にストレートで勝利した世界ランク125位のV・ドゥシェヴィナ(ロシア)と対戦する。
その他の日本勢では、クルム伊達公子(日本)が逆転勝利で初戦突破するも、土居美咲(日本)は第6シードのJ・ゴルゲス(ドイツ)にストレートで敗れ初戦敗退となった。
また、穂積絵莉(日本)、久見香奈恵(日本)、田中真梨(日本)、宮村美紀(日本)、美濃越舞(日本)、岡田上千晶(日本)、波形純理(日本)は予選で姿を消した。
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