HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのKDB韓国オープン(韓国/ソウル、ハード)は17日、シングルス1回戦が行われ、クルム伊達公子(日本)がH・ワトソン(英国)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、2回戦進出を果たした。
この試合、クルム伊達は9本のダブルフォルトを犯すも、12度のブレークチャンスから6度のブレークに成功し、2時間26分で逆転勝利を収めた。第3セットの第10ゲームでは粘るワトソンにブレークチャンスを与えるも、クルム伊達は最後サービング・フォー・ザ・マッチのゲームをきっちり締めた。
クルム伊達は2回戦で、第2シードのM・キリレンコ(ロシア)とC・チャン(台湾)の勝者と対戦する。
また、クルム伊達は今大会のダブルスにJ・ゴルゲス(ドイツ)とペアを組み第2シードで出場しており、1回戦でチャン/ Y・シュー(中国)組と対戦する。
今年に入り42歳のクルム伊達は、全豪オープンシングルスで1995年以来18年ぶりとなる3回戦進出、さらにウィンブルドンでは1968年のオープン化以降最年長となる3回戦進出を果たした。
しかし、全米オープンでは1回戦でP・オルマエチェア(アルゼンチン)にストレートで敗れ、18年ぶりの初戦突破とはならなかった。
その他の日本勢では、土居美咲(日本)は第6シードのゴルゲスにストレートで敗れ初戦敗退、予選を突破した尾崎里紗(日本)は1回戦でAn・ベック(ドイツ)と対戦する。
また、穂積絵莉(日本)、久見香奈恵(日本)、田中真梨(日本)、宮村美紀(日本)、美濃越舞(日本)、岡田上千晶(日本)、青山修子(日本)は予選で姿を消した。
■関連記事■
《クルム伊達「終わってしまった」、18年ぶりの初戦突破ならず<全米オープン>》
《最年長勝利のクルム伊達、17年ぶりの3回戦<ウィンブルドン>》
《クルム伊達は世界1位セリーナに脱帽「格が違う」<ウィンブルドン>》
《クルム伊達、世界12位から大金星あげる◇全豪オープン》
■関連動画■
《歴代のスター選手が集結、WTA女子ツアー設立40周年パーティー(前編)!WTA女子ツアーマガジン Vol.7》
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.