女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は20日、シングルス予選1回戦が行われ、
尾崎里紗(日本)が予選第13シードのT・マジェリク(スロバキア)を6-0, 6-4のストレートで下し、予選2回戦進出を果たした。
この試合、尾崎里紗は得意のフォアハンドで試合の主導権を握りマジェリクを圧倒、1時間で勝利した。
本戦出場をかけて予選2回戦で尾崎里紗は、予選第7シードの
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)と対戦する。
現在行われているKDB韓国オープンで尾崎里紗は格上の
An・ベック(ドイツ)に対し、サービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも、悔しい逆転負けを喫していた。
19歳の尾崎里紗は、タシケント・オープンでツアー本戦初勝利をあげており、世界ランキングの自己最高位は今年8月に記録した198位。
■関連記事■
《世界200位の尾崎里紗、2時間45分で金星逃す<KDB韓国オープン>》《19歳の尾崎里紗、初のツアー本戦は2回戦に終わる<タシケント・オープン>》《期待の若手、内田・尾崎がHEADと使用契約》《クルム伊達が第2シード破る金星、元世界4位との準々決勝へ<KDB韓国オープン>》