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9日から行われている男子テニスのエキシビション大会であるクーヨン・クラシック(オーストラリア/クーヨン、ハード)に、錦織圭(日本)は当初出場予定であったが、左膝の怪我により直前で大会を欠場すると表明した。
世界ランキング18位の錦織は、同6位のT・ベルディフ(チェコ共和国)と対戦する予定だった。しかし現地で練習をした錦織は、大会を欠場すると決断した。錦織の代わりに、I・ドディグ(クロアチア)が出場を決めている。
錦織は、先日のブリスベン国際男子で準決勝まで勝ち進むも、左膝の負傷により途中棄権を申し入れていた。
今大会にはベルディフ、J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、L・ヒューイット(オーストラリア)、J・ティプサレビッチ(セルビア)、M・ラオニチ(カナダ)、M・バグダティス(キプロス)、P・H・マチュー(フランス)、ドディグが出場している。当初、J・モナコ(アルゼンチン)が出場する予定だったが、マチューが代理として今大会に参戦を決めた。
昨年の今大会で錦織は、JW・ツォンガ(フランス)やA・ロディック(アメリカ)に勝利し、その後の全豪オープンへ弾みをつけた。その全豪オープンではベスト8進出を果たし、日本男子選手ではオープン化以降初となる快挙を成し遂げた。
また、14日から開幕する全豪オープンで錦織は、第17シードでの出場を決めている。
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