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男子テニスのエキシビション大会であるクーヨン・クラシック(オーストラリア/クーヨン、ハード)は12日、シングルス3試合が行われ、錦織圭(日本)が世界ランク6位のJW・ツォンガ(フランス)に1-6, 6-4, 6-1の逆転で勝利、16日から始まる全豪オープンに向けて弾みをつけた。
今季開幕戦であるブリスベン国際男子では2回戦でM・バグダティス(キプロス)に敗れていた錦織は、その後、全豪オープンが行われるメルボルンに移動して調整を続けていたが、今大会に出場していたM・ラオニチ(カナダ)が胃痛のために大会を棄権、急遽、今大会に出場していた。
第1セットはあっさりとツォンガに奪われてしまった錦織であったが、第2セット第10ゲームでブレークに成功してセットオールとすると、第3セットではミスの増え始めたツォンガを圧倒した。
錦織とツォンガは昨年10月に行われた上海マスターズで公式戦では唯一となる対戦をしており、その時も錦織がフルセットで勝利していた。
錦織が使用するラケットの詳細はコチラ
この日行われた他の試合では、地元期待の若手であるB・トミック(オーストラリア)がG・モンフィス(フランス)に6-4, 4-6, 7-6 (7-2)で、A・ロディック(アメリカ)がT・ベルディフ(チェコ共和国)に4-6, 7-6 (7-5), 6-3で勝利している。
また今大会にはM・フィッシュ(アメリカ)やJ・メルツァー(オーストリア)も出場している。
今大会は男子のトップ選手8人が招待されて行われるシングルスのエキシビション大会で、会場も全豪オープンが行われるメルボルン・パークから近いことから、これまでも最後の調整の場として多くの選手が出場していた。
過去にはR・フェデラー(スイス)、L・ヒューイット(オーストラリア)、A・アガシ(アメリカ)、P・サンプラス(アメリカ)、そしてM・チャン(アメリカ)などが優勝者として名を連ねている。
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