HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
本日から開幕する女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープン(東京/有明、賞金総額200万ドル、ハード)で、第1試合の開始に先駆け、今大会限りで現役生活にピリオドを打つ杉山愛(日本)のために、特別セレモニーが開催された。
9月11日の引退会見から16日ぶりにファンの前に姿を現した杉山は、そのスピーチでファンや周りのスタッフへの感謝の意を述べると、会場は暖かい拍手に包まれた。
グランドスラムでのダブルス3勝をはじめ、62大会連続でのグランドスラム・シングルス本戦出場など15年以上に渡り世界のトップランカーとして活躍を続けていた杉山は、女子ツアーでも人望が厚く、この日も今大会に出場している多くのトッププレイヤーが杉山との別れを惜しんだ。
このセレモニーには、今大会第1シードのD・サフィーナ(ロシア)をはじめ、世界ランク4位のE・デメンティエワ(ロシア)、現在のダブルスパートナーであるD・ハンチュコバ(スロバキア)らが集まっただけでなく、日本勢の後輩でもある森上亜希子(日本)や森田あゆみ(日本)らも駆けつけた。
今大会には主催者推薦として出場している杉山は、明日のセンターコート第1試合で、第13シードのN・ペトロワ(ロシア)との1回戦に臨む。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.