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男子テニスツアーのマスターズ1000シリーズであるソニー・エリクソン・オープン(アメリカ/マイアミ、賞金総額450万ドル、ハード)は2日、シングルス準々決勝が行なわれ、第6シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が、第1シードのR・ナダル(スペイン)に6-4, 3-6, 7-6 (7-3)で勝利、ベスト4進出を果たした。
デル=ポトロとナダルは、これまで4度の対戦があったがナダルが全てストレート勝ちをしていた。しかしこの日の試合では、デル=ポトロは我慢強く長いラリーを続ける作戦が功を奏し、ファイナルセットでの逆転につながった。
この日の試合でナダルは、第2セットを取り返した後、第3セットでデル=ポトロのサービスゲームのブレークに2度も成功し3-0とリードしたが、そこからデル=ポトロが続く14ポイントの内12ポイントを獲得し、試合を振り出しに戻した。
第3セット第12ゲーム、3本のマッチポイントをしのぎキープし、タイブレークで3-2とリードしたナダルだったが、そこからデル=ポトロが5ポイントを連取され、2時間59分のマラソンマッチを制することが出来なかった。
試合に敗れたナダルは「試合を通して本当に悪いプレーだった。ファイナルセット3-0でリードしてから悪くなった。悪夢のようだよ。今大会を通して良いプレーが出来なかった。適応も出来なかったし、本当に悪いプレーだった。」と反省するのが精一杯だった。
グランドスラム通算6勝のナダルから初勝利を上げたデル=ポトロは、準決勝で第4シードのA・マレー(英国)と対戦する。マレーは、第8シードのF・ベルダスコ(スペイン)に6-1, 6-2で快勝し、ベスト4入りを決めた。
この日の試合でマレーは、ベルダスコに1度のサービスブレークを許したが、それを大きく上回る5度のブレークに成功すると、1時間15分で決勝に進出した先週のインディアンウェルズ大会に続き、ベスト4進出を果たした。
今大会の優勝賞金は60万5500ドル。
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