男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間10日(現地9日)、シングルス3回戦が行われ、世界ランク43位の
T・フリークスポール(オランダ)が第29シードで同30位の
G・ペリカー(フランス)を7-6( 7-3), 6-3のストレートで下し、初のベスト16入りを決めた。
>>綿貫 陽介vsティアフォー 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介、アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<28歳のフリークスポールは、1回戦で
M・キツマノビッチ(セルビア)にフルセットで勝利、2回戦では第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)にも逆転勝利をして3回戦に駒を進めた。
一方、21歳のペリカ―は、2回戦で
F・マロジャン(ハンガリー)をストレートで下しての勝ち上がり。
初顔合わせとなった3回戦の第1セット、フリークスポールは第3ゲームでブレークをしたが、直後にブレークバックを許す。その後は両者1度もブレークポイントを与えずにサービスキープが続きタイブレークに突入する。タイブレークでは2度のミニブレークをしたフリークスポールが先行する。
続く第2セットも第4ゲームでフリークスポールがブレークすると、そのまま1時間16分で勝利した。
勝利したフリークスポールは、4回戦で第16シードで世界ランク17位の
F・ティアフォー(アメリカ)と予選勝者で同349位の
綿貫陽介の勝者と対戦する。
同日には第5シードの
D・メドベージェフ、第8シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第10シードの
T・ポール(アメリカ)らが16強へと駒を進めた。
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