男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間11日(現地10日)、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が第27シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を6-2, 6-4のストレートで破り、4年連続4度目のベスト16進出を果たした。
>>綿貫 陽介、アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<>>錦織 圭ら アリゾナ・テニス・クラシック組合せ<<>>錦織 圭vsナルディ 1ポイント速報<<2023年、2024年と大会2連覇中の世界ランク3位のアルカラス。今大会は初戦の2回戦で世界ランク59位の
Q・アリス(フランス)をストレートで下し、BNPパリバオープンでは13戦負けなしで3回戦進出を決めた。
2023年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦以来の対戦となった両者。当時はアルカラスがストレートでシャポバロフを下した。
3回戦、第1セット第1ゲームでいきなりブレークに成功したアルカラスは流れを掴むと、続く第3ゲームでもブレークを奪い主導権を握る。サービング・フォー・ザ・セットとなった第6ゲームで1つブレークを返されたが、第8ゲームをキープしゲームカウント6-2で先取した。
第2セットは互いにサービスゲームをキープしたまま中盤へ。第7ゲームでアルカラスがこのセット初めて押し込む展開となりブレークのチャンスを握ると、これをしっかり決め切り先にブレークに成功。このリードを守ったアルカラスが王者として4年連続の16強入りを決めた。
4回戦では第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と世界ランク42位の
G・モンフィス(フランス)のどちらかと対戦する。
同日には第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)や第9シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第11シードの
B・シェルトン(アメリカ)、第13シードの
J・ドレイパー(イギリス)らがベスト16へ駒を進めた。
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