男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間11日(現地10日)、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が第27シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を6-2, 6-4のストレートで破り、4年連続4度目のベスト16進出を果たした。アルカラスはこの日の勝利で同大会での成績を18勝2敗に伸ばした。
>>錦織 圭vsナルディ 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介vsフリークスポール 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介、アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<21歳で世界ランク3位のアルカラスは2023年、2024年と大会2連覇中。3連覇を狙う今大会は初戦の2回戦で同59位の
Q・アリス(フランス)を下し3回戦に駒を進めた。
世界ランク28位のシャポバロフとの顔合わせとなった3回戦、アルカラスはファーストサービス時に69パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは4度のブレークに成功。要所を締め1時間23分で16強入りを決めた。
アルカラスにとってこの試合は同大会20試合目となったが、この日の勝利で成績は18勝2敗となった。同大会での最初の20試合で黒星が2つ以下だったのは、19勝1敗の
J・コナーズ(アメリカ)、18勝2敗のR・タナー(アメリカ)に次ぎ史上3人目。17勝3敗だった
R・フェデラー(スイス)、
R・ナダル(スペイン)、
Bo・ベッカー(ドイツ)、
Y・ノア(フランス)を超える記録となった。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに試合後のアルカラスのコメントを掲載している。
「緊張するのはいいことだが、今日は最初の試合ほど緊張しなかった。今日はもっとリラックスしていて落ち着いていたので、よりうまく考えることができた。でも、前にも言ったように試合の初めはどの選手も緊張すると思う。それをどうコントロールするかが問題だ。だから最初の試合も今日も、かなりうまくコントロールできたと思う。この調子が続けばいいね」
勝利したアルカラスは4回戦で、第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは3回戦で世界ランク42位の
G・モンフィス(フランス)を下しての勝ち上がり。
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