男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間9日(現地8日)、シングルス2回戦が行われ、第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク36位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を6-3, 6-4のストレートで下し、2年連続8度目の3回戦進出を果たした。
>>【動画】ディミトロフ スーパープレイでブレークポイントをセーブ!<< >>綿貫 陽介vsティアフォー 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介、アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<33歳で世界ランク15位のディミトロフは今季、ブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)でベスト4に進出した後、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場したが、1回戦で負傷のため途中棄権。
先月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)1回戦では
J・レヘチカ(チェコ)に敗れ初戦敗退を喫し、続くドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、ATP500)では1回戦で
C・オコネル(オーストラリア)と対戦した際、第1セット終了時点で棄権を表明した。
そのディミトロフは同大会に過去11度出場しており、最高成績は2021年に記録したベスト4となっている。
一方、28歳のボルジェスは同大会3年連続3度目の出場。今大会は1回戦で世界ランク73位の
A・リンデルクネシュ(フランス)をフルセットで破り、初の2回戦進出を決めた。
両者は昨年の全豪オープンで対戦しており、この時はボルジェスが逆転で勝利している。
2度目の顔合わせとなった2回戦の第1セット、ディミトロフは第4ゲームでブレークを奪うが、第7ゲームで2度のブレークポイントを握られる。スーパープレーで1度目をセーブしたディミトロフだったが、その後フォアハンドがネットにかかりブレークバックを許す。しかしディミトロフは直後の第8ゲームで再びブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットを取りきって先行する。
続く第2セット、第3ゲームでブレークに成功したディミトロフは1ブレークの差を守りきり、1時間33分で勝利を収めた。
勝利したディミトロフは3回戦で世界ランク42位の
G・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは2回戦で第24シードの
S・コルダ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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