男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間11日(現地10日)、シングルス3回戦が行われ、第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク42位の
G・モンフィス(フランス)を7-6 (7-4), 4-6, 7-6 (7-2)のフルセットで破り、2年連続4度目のベスト16進出を果たした。
>>綿貫 陽介、アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<>>錦織 圭ら アリゾナ・テニス・クラシック組合せ<<>>錦織 圭vsナルディ 1ポイント速報<<2021年にはベスト4、2022年にはベスト8という成績をBNPパリバ・オープンで残しているディミトロフ。今大会は初戦の2回戦で世界ランク36位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を下し3回戦に駒を進めた。
モンフィスの4勝2敗という対戦成績で迎えたこの一戦。第1セット、第7ゲームで先にブレークを許したディミトロフだが、直後の第8ゲームですかさずブレークバックに成功。タイブレークでは3度のミニブレークを奪い先行する。
第2セットでは互いにサービスゲームをキープし終盤に入るも、ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを凌ぎ切れず、セットカウント1-1に追いつかれた。
ファイナルセット、第1ゲームでディミトロフはチャンスを掴むと、4度目のブレークチャンスをものにしてブレークに成功。しかし、第4ゲーム途中にはフォアハンドを放った際、ラケットが自身の左手の指に直撃するアクシデントが。その後もプレーを続けたディミトロフだったが、第6ゲームでブレークバックを許し追いつかれる。それでもタイブレークでは序盤で3度のミニブレークを奪い5-0と圧倒。このリードを守り抜き、3時間1分の熱戦を制した。
4回戦では第2シードの
C・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは3回戦で第27シードの
D・シャポバロフ(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)や第9シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第11シードの
B・シェルトン(アメリカ)、第13シードの
J・ドレイパー(イギリス)らがベスト16へ駒を進めた。
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