男子テニスのティオンビル・オープン(フランス/ティオンビル、室内ハード、ATPチャレンジャー)は9日、シングルス決勝が行われ、世界ランク120位の
B・チョリッチ(クロアチア)が同225位のA・ブキエ(フランス)を6-4, 6-4のストレートで破り、ATPチャレンジャーツアーで2週連続の優勝を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<>>サバレンカ、シフィオンテクら BNPパリバOP組合せ<<元世界ランク12位で2022年にはW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)を制している28歳のチョリッチ。前週の4チッタ・ルガーノ(スイス/ルガーノ、室内ハード、ATPチャレンジャー)でタイトルを獲得し、今週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に出場することなくティオンビル・オープンに臨んだ。
ティオンビルでは第1シードで出場し、1回戦で世界ランク215位の
P・ジュブ(イギリス)、2回戦で同221位の
E・ルースブオリ(フィンランド)、準々決勝で同210位のA・ドゥガズ(チュニジア)、準決勝で第7シードのA・ハチャマゾフを下し決勝に駒を進めた。
決勝戦、チョリッチは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得。ブキエのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは11度のブレークチャンスを掴み、そのうち3度のブレークに成功。1時間41分で勝利した。
マッチ10連勝で2週連続ATPチャレンジャーツアーを制したチョリッチのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載されている。
「とてもうれしいよ。素晴らしい2週間だった。以前のレベルに戻れて、またコートで最高の気分でプレーできているから。これからリカバリーして、この調子でいけるといいね」
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