男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間10日(現地9日)、シングルス3回戦が行われ、第12シードの
H・ルーネ(デンマーク)が第18シードの
U・アンベール(フランス)を5-7, 6-4, 7-5の逆転で破り、2年連続2度目のベスト16進出を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<>>サバレンカ、シフィオンテクら BNPパリバOP組合せ<<21歳のルーネが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は昨年記録したベスト8で、そのときは
L・ムセッティ(イタリア)や
T・フリッツ(アメリカ)を下し8強入りした。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク79位の
C・ムーテ(フランス)をストレートで破り3回戦に駒を進めた。一方のアンベールは2回戦で同76位の
錦織圭をストレートで下しての勝ち上がり。
3回戦の第1セット、ルーネは5本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しないものの、ブレークを許すことなく粘りのプレーを見せ終盤へ。しかし、第12ゲームで3度目のセットポイントとなるブレークポイントを決められ先行される。
それでも第2セットは第1・第3ゲームで続けてブレークに成功。その後1度ブレークを返されたが、1ブレークアップを守り切りセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセット、第2ゲームで先にブレークされたルーネだったが、第3ゲームでブレークバック。終盤第11ゲームで2度目のブレークを奪いリードすると、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲームはラブゲームでキープし、2時間35分の熱戦をものにした。
ルーネは4回戦で第8シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは3回戦で第28シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
D・メドベージェフや第10シードの
T・ポール(アメリカ)、世界ランク43位の
T・フリークスポール(オランダ)らが16強へと駒を進めた。
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