男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間9日(現地8日)、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
A・ルブレフは世界ランク35位の
M・アルナルディ(イタリア)に4-6, 5-7のストレートで敗れ、2大会連続で初戦敗退となった。
>>綿貫 陽介vsティアフォー 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介、アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<27歳で世界ランク8位のルブレフは先月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)で優勝して17度目のツアータイトルを獲得。
しかしその後出場したドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、ATP500)では予選勝者の
Q・アリス(フランス)に逆転で敗れ、初戦敗退となっていた。
そして迎えた今大会にルブレフは第7シードとして出場。今大会はシード勢が1回戦免除のため、ルブレフはこれが初戦となった。
一方、24歳のアルナルディが同大会の本戦に出場するのは2年連続2度目。本戦初出場となった昨年は2回戦で第2シードの
C・アルカラス(スペイン)にフルセットで敗れた。今大会は1回戦で世界ランク94位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
両者は過去に3度対戦しており、ルブレフから2勝1敗となっていた。
4度目の顔合わせとなった2回戦の第1セット、ルブレフはサービス時のポイント獲得率が46パーセントに留まり、3度のブレークを奪われる。自身は2度のブレークに成功するも、1ブレークの差を挽回できずに先行される。
続く第2セット、ルブレフは2度のブレークを奪って3-0とリードするも、その後2度のブレークを返される。最後はルブレフの放ったフォアハンドがネットにかかり、このセット3度目のブレークを許して1時間47分で力尽きた。
勝利したアルナルディは3回戦で第32シードの
B・ナカシマ(アメリカ)と対戦する。ナカシマは2回戦で世界ランク83位の
R・ヒジカタ(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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