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シャラポワ、相手を寄せ付けない強さで4回戦へ
（アメリカ、ニューヨーク州フラッシング）
ＵＳオープン7日目、女子シングルス3回戦が行われ、4回戦進出の16人が全てそろった。
ナイトセッション1試合目のアーサー･アシュ･スタジアムでは、第3シードのＭ・シャラポワ（ロシア）が第32シードのＥ・リホフツェーワ（ロシア）を6-3, 6-2で一蹴し、4回戦進出を決めた。今大会は全てストレート勝ちで勝ち進んでいるシャラポワは、この日も22のウィナーに対し11のエラーと好調さを持続。第2セットでは第1ゲームでブレークを許し、0-2とリードされたが、そこからは気迫のプレーで4ゲームを連取し、力の差を見せ付けた。
シャラポワはここまで3回試合を行い、9ゲームしか落としていない。
シャラポワ戦に先立ち第11コートでは、第13シードのＭ・ピアース（フランス）と第24シードのＮ・リー（中国）との一戦が行われていた。昨年準優勝のピアースは第1セットを先取し、その勢いを持続するかに思われたが、そこから全く形勢が逆転し、結果4-6, 6-0, 6-0でリーが快勝し、ＵＳオープン初の4回戦進出を果たした。
4回戦では、シャラポワとリーとの対戦となる。
（2006年9月4日11時56分）
ナダル 世界9位に屈し2回戦敗退 
