男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は22日、予選決勝が行われ、世界ランク120位の
伊藤竜馬(日本)と同124位の
西岡良仁(日本)が勝ち上がり、本戦出場を果たした。
>>マイアミ・オープン 全体ドロー表<<予選第12シードの伊藤は
N・ルービン(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、4年ぶりの本戦出場を決めた。本戦1回戦では世界ランク42位の
N・マウー(フランス)と対戦する。両者は2012年の全豪オープンで顔を合わせ、その時は伊藤が敗れている。
伊藤は2月のデルレイ・ビーチ・オープンで予選を勝ち上がり、1回戦で
D・ノビコブ(アメリカ)を下して今季ツアー大会初勝利。しかし、その後の島津全日本室内テニス選手権大会1回戦で足首を捻り初戦敗退。今大会は怪我からの復帰戦となっている。
予選第13シードの西岡は予選第9シードの
H・セバリョス(アルゼンチン)を6-4, 4-6, 6-1のフルセットの末に下し、本戦初出場を果たした。1回戦ではラッキールーザーで出場権を獲得した
J・ドナルドソン(アメリカ)と対戦。両者は2月のメンフィス・オープンで顔を合わせでその際は西岡がストレートで勝利した。
また、予選に出場していた
杉田祐一(日本)は1回戦で世界ランク180位の
J・ワード(英国)に敗れ、本戦出場とはならなかった。
本戦から第6シードで出場する
錦織圭(日本)は初戦となる2回戦で世界ランク107位の
PH・エルベール(フランス)か同58位の
L・ロソル(チェコ共和国)と対戦する。
今大会の主なシード勢は、第1シードに
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードに
A・マレー(英国)、第3シードに
R・フェデラー(スイス)、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第5シードに
R・ナダル(スペイン)。


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