男子テニスのマスターズ大会であるマイアミ・オープン男子(アメリカ/ マイアミ、ハード)は21日、シングルス対戦表が発表され、第6シードで出場する
錦織圭はボトムハーフに位置し、第2シードの
A・マレー(英国)のブロックとなった。
今大会のシード勢は1回戦免除のため、2回戦からの登場。昨年は
N・ジョコビッチ(セルビア)がマレーをフルセットの末に下して2連覇と5度目の優勝を飾った。
世界ランク6位の錦織は、初戦となる2回戦で世界ランク58位の
L・ロソル(チェコ共和国)と予選勝者のどちらかと対戦する。
上位シード勢が勝ち上がった場合、4回戦で第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)、準々決勝で第2シードのマレー、準決勝で第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)か第5シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する組合せ。
過去のマイアミ・オープンでは2014年のベスト4進出が最高成績で、昨年は準々決勝で
J・イズナー(アメリカ)に敗れてベスト8だった。
また、トップハーフには第1シードのジョコビッチ、第3シードの
R・フェデラー(スイス)、第7シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第8シードの
D・フェレール(スペイン)らが位置。フェデラーは、1月の全豪オープン後に膝の半月板の手術を受け、その後のツアー大会を欠場。今大会は復帰戦となる。
さらに、怪我のために長い間ツアーを離れ、今年2月のデルレイ・ビーチ・オープンで復帰を果たした
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)も登場する。
■関連ニュース■
・本音「錦織と戦わなくて済む」・錦織「ずるい」 7選手を羨む・フェデラー、マイアミで復帰