HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(アメリカ、カリフォルニア州スタンフォード)
バンク・オブ・ウェスト・クラシックの大会4日目の木曜日、森上 亜希子が第2シードのP・シュニーダー(スイス)と対戦し、1-6, 4-6で敗れ2回戦敗退に終わった。森上は昨年のシンシナティ大会決勝での雪辱戦だったが、またもシュニーダーに敗れる事となった。
「こういうサーフェス(ハードコート)では、俊敏な動きとファーストサーブの確率が本当に重要だわ。今日はそれを実行することが出来た。おかげで勝って次のラウンドに進むことが出来たわ。」と勝利したシュニーダー。この日の試合では、72パーセントの確率でファーストサーブを決めていた。
森上は、前日の会見で、「彼女は左利き特有の、私のバックハンド側に高く跳ねてくるショットを打ってくると思うので、ライジングでボールをとらえて、攻撃的に行きたい」と語っていたが、世界ランク8位のシュニーダーの壁は高かった。
この1ヶ月で2タイトルを獲得するなど好調のV・ズヴォナレーワ(ロシア)は、N・デシー(フランス)を7-6(7-5), 6-0で下して、ベスト8進出を決めた。ズヴォナレーワは次の準々決勝で、先のウィンブルドン1回戦で敗北を喫したK・クレイステルス(ベルギー)と顔を合わせる。
先週の大会では3人のシード選手とS・ウィリアムズ(アメリカ)を倒して優勝を決めたズヴォナレーワは、「彼女(クレイステルス)とはウィンブルドン初戦で対戦した。楽な試合じゃなかったわ。知っての通り、彼女は素晴らしい選手だし、次の試合ではベストを尽くせるようにするわ。」とコメント。この日の試合に関しては、「第1セットは厳しかった。デシーは良いプレーをしていたし、タイブレイクでは私に運が向いていただけ。(タイブレイクでは)1-3から挽回できたし、その勢いのまま第2セットも奪うことが出来た。悠々とプレーできた感じだったわ。」と振り返った。
その他の試合では、第4シードのA・グローネフェルド(ドイツ)が予選勝者のV・バルディナ(ロシア)を6-3, 7-5で下して、T・ゴロバン(フランス)との準々決勝に進んだ。
また、ナイトセッションで第3シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)対S・バンマー(オーストリア)の試合を行われる。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.