20歳新星 亡き祖母に捧げる記録的勝利

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ランダルーセ
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男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間25日、シングルス4回戦が行われ、予選勝者で世界ランク151位のM・ランダルーセ(スペイン)が第32シードのS・コルダ(アメリカ)を2-6, 7-6 (8-6), 6-4の逆転で破り、「ATPマスターズ1000」初の準々決勝に進出。さらに、同大会では1994年のJ・グラブ(アメリカ)以来、最も低いランキングでの8強入りを果たした。試合後、ランダルーセは「数カ月前に亡くなった祖母にこの勝利を捧げたかった」と語った。

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2022年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニア王者でもある20歳のランダルーセが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。初出場となった2024年は、1回戦でJ・ムナル(スペイン)を破りツアー初白星を挙げている。

今季は今大会までツアー勝利を挙げられていなかったランダルーセだったが、予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たすと、本戦1回戦で世界ランク70位のM・ギロン(アメリカ)、2回戦で第17シードのL・ダルデリ(イタリア)、3回戦で第14シードのK・ハチャノフを下す快進撃を見せ16強入りを決めた。

この日の4回戦、ランダルーセは第1セットを落とす苦しい立ち上がりとなる。それでも第2セットのタイブレークでは5-6とマッチポイントを握られる絶体絶命の場面を迎えるが、これをしのいでセットを奪取。ファイナルセットでは序盤にリードを奪い、2時間27分で逆転勝利を収めた。

この勝利により、ランダルーセは同大会で1994年に世界ランク185位だったグラブ以来、最も低いランキングでのベスト8進出を達成した。

試合後、ランダルーセは相手のマッチポイントを凌いだ場面について「思い切ってショットを打つ必要があった。そしてウィナーになった。ああいう形で決められるのはいい気分」と振り返り、「スペインの選手はみんなあの闘志を持っている。フェレーロ、フェレール、ナダル、アルカラス…。これまでずっと見てきたし、今ここにいるからこそ挑戦する必要があった」と語った。

さらに今大会については「自分にとってすべてを意味する。予選から信じられないような選手ばかりで、自分もやらなければいけないと分かっていた。こうした素晴らしい選手たちとここでプレーできてとても嬉しい」とコメント。

また、勝利直後に頭に浮かんだことを問われると「祖母のこと」と明かし、「先週で101歳になるはずだったが、数カ月前に亡くなったんだ。だから、この勝利を祖母に捧げたかった」と思いを語った。

なお、準々決勝では第21シードのJ・レヘチカ(チェコ)と対戦する。レヘチカは4回戦で第6シードのT・フリッツ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。


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(2026年3月25日16時00分)
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